変革の時期か!?
ブラック部活。
まぁまぁ認知度も上がってきたかな……と思っていましたが、ニュースがありました。
なんと4月から「部活動指導員」(だったような)という、部活動専門の人を制度として設定するようです。
今までも似たような制度はありましたが、引率は必ず教員でないと出来ませんでした。
要は部活動の大会などは、教員が必ず行かないといけないということでしたが、今回の制度は指導員に任せることが出来るそうです。
では、すぐに教員が部活動から解放されるかといえばNO。
人がいないし。
誰でも指導できる、したい訳ではない。
しかも、マイナー競技は教員くらいしか教えることができなかったりする。
さらに時間を考えると一般企業で働いている人がやるには厳しそうですし。
……と考えると指導員になるのは、部活動を専門的に指導していた退職後の教員、クラブチームのコーチをしているような人、自営業の人、専業主婦(主夫)の人でしょうか。
一番のメインターゲットは退職後の教員の様な気がしますが。
あと、強豪校で結果を求められ「部活動が仕事」みたいな方々は長時間の活動時間は減ることがなく、なにも変わらんのでしょうけど。
ただ、実際に今負担が減るかどうかではなく、そういう動きが出てきたということが進歩だと思います。
これが大きな流れになって変わっていくのか、それとも上手くいかず消えていくのか。
10年後どうなってるかなー。
……部活だけで時間外勤務が月100時間以上という経験を思い出した。
やたら練習時間が長いことからして、顧問の先生を含めていろいろと問題のある部だった。発狂しかけながらよくぞ耐えてたな。。。
残念過ぎる
今の職場が残念だとここに書き散らしているけど、さらに残念だという話を聞いた。
生徒から聞いたこと。
あるベテラン教員がいうことは「今の学校と俺らをバカにしている」。
ことあるごとに「こんな学校は……」というらしい。
そして、別の若手教員は「めんどくせー」とよく言うらしい。。。
……それ言っちゃいますか
思うなとは思わんけど、同僚相手ではなく生徒相手に言っちゃいますか……
生徒をバカにしている発言なんて、こっちが日々苦労しながら積み重ねている仕事に対して「業務妨害」だよ……
あぁ、なんて残念な職場なんだー。
残念なベテランが多い。
そしてそこに入ってきた若手は、残念なベテランの影響を受け、残念な色に染まってくる。
今年は若手が多数異動しそうだ。
が、また新たに入ってきた若手はすぐに残念な色に染まっていくんだろうな。
残念なベテランが抜けない限りは。
こうして負の連鎖が続いていく。
自浄機能なし。というか、澱んだ空気に染まっていない人がもっと増えないと変わらんぞー。
来年来た若手をこちらの色に染めていって、抵抗勢力でも作ってみますかねー。
それは幻想だー!
ああだこうだと今の職場は残念だとグチグチ書いていますが……
私の教える教科は、「残念な職場」の中では上手く協力できていると思っていた。
が、おとなりでは「あいつはダメやから」といって排除的な扱いがなされているようだった。。。
ウチの教科は上手くいってると思ってた(思いたかった)けど、それは幻想だー!
あぁ……
せめて身近なところから協力しましょうや。
そんなに「協力」って難しいことですかね?
話すと元気が出てくる人、そうでない人
なんでなんだろう。
その人と話をすると、こちらも元気になってくるような人と、こちらの元気を一気に吸いとられるような人がいる。
これが「聴く力の差」というやつなのか。
一方的に喋るばかりの人は疲れるし。
しっかりと「聴いて」もらって気持ちまで汲んでもらうと元気も出るような気がする。
他にも、発言が前向きな人は元気をもらえるような気がする。
気の合う同僚と話していて、今の職場は「話していて元気がなくなる人」が多いという結論。。。
人の話を聞けない人が多いのは職業病なので、しょうがないかもしれないけど、前向きに行きませんか?って、言っても足を引っ張られるんだろうなー。
「悪気」はないので余計やっかい。
あぁ、なんて残念な職場なんだー。
上手くいかない前提
部活で人間関係が軋んできているようで、ちょっと調整に入った。
人間関係が上手くいかず、そのなかで交渉力やら調整力、我慢する経験やら、嫌な思いやらをしながら成長しているのだと思う。
これぞ教育って気がします。
成長の最前線というか。
もちろん、ある程度のコントロールされている集団でないといけないけど。
が、勤務時間外の部活は仕事じゃないですからね。
でも、問題が起こると先生に責任があるから残業で対応ですからね。
私は残業なんて嫌なんだけど、最前線に関わるのは実に面白い。
で、ふと思ったんだが、学校って「問題がないことを前提」として設計されているような気がする。
人が集まれば必ず争いが起きる。揉め事も起きる。いじめも起きる。環境に適応できない生徒もいる。勉強ができない生徒もいる。。。
みたいな「問題」には対応しろとは言われるんですが、対応に対する労力を考慮した学校のシステムが設計されていないように思う。
先生だから全部やって。みたいな。
先生がやるにしても時間的も足りないし、カウンセラーさんとか専門家もいないし。
これって学校の仕組みを作る文科省の方々が優秀すぎて、失敗や問題のある学校生活とあまり縁がなかったからか!?
とか思ったりして。
ただ、私は失敗は成長の種となると思っているので、どんどん失敗してどんどん問題になって、成長していってほしいと思う。
そのためには生徒対応に時間がかなりとられるので、人手もふやしてくれー。
いらない会議
たまたまネットで記事を見てハッとさせられた。
会議の目的は、皆で知恵を出しあいより良い策を出すこと。
という、当然のことですが。
「集団的知性」という観点。
で、会議に呼ぶと集団的知性を低下させる人は……
①すぐにマウントをとろうとする人
②人の話をぶったぎる人
③アイデアを出さない人
④意見を言わない人
だそうだ。
皆で考えましょうってことなんだから当然ですな。
そう考えると実に無駄な会議が多い。
マウントをとろうとして、人の話をぶったぎる人がいるので私は意見を言わない会議が毎週あるけど、ほんと無駄。
と、考えると職員会やら何とか委員会とかもっと参加人数減ってもいいんだけどなー。
というか、私は意見を言わないので外してもらいたいなー。
反対の意見を言ったりすると個人的に攻撃されたりと、後々めんどくさそうですから大人しくしてますんで。
まぁ、「そういう人がいる」ので会議でも意見を言う人が余計に減り、集団的知性が下がって集団としてのレベルが低くなるんでしょうな。
「そういう人がいる」ので発言しないという、私みたいな人間もいるし。
あぁ、やっぱり残念な職場だなー。
心が折れる職場
先日、「心が折れる職場」という本を読んだ。
今の職場が結構当て嵌まってて確信です。
ほんと、ダメな職場なんだなー。
勤務時間はそんなに長くないのに心の折れる職場ですな。
平気で同僚をバカにしたような発言をする人。
ハラスメントをするベテラン。
自らの責任逃れに必死な管理職。
心を病む人。
働かないおじさん。
働かないおじさんをバカにする若手。
スケープゴートを作って笑う人。
同僚を嵌めて左遷を狙う人。
保護者としょっちゅう揉める人。
口を開けば生徒の悪口ばかりの人。
口だけを出す人。
ここには書けないようなことをしちゃった人。
仕事に対して後ろ向きなベテラン。
仕事に対して後ろ向きなベテランに染められてしまった若手。
なぜこんなに空気が悪いのかと嫌になった人。
こんな職場は早く転勤したいと願う人。
……と、言い出したらキリがないです。
もう、職員同士がバラバラ。
「こんなに上手く回っていない学校はない」と言う人もいるくらいですからね。
が、「では、今の自分に何ができるか?」を考えた。
「繋がれるところと繋がっていくしかない」と思った。
バカにする人や、口だけの人、そんな人は相手にせず、「共に戦う仲間」を増やしていくことがこの職場で生き延びていく方法だと思った。
そうやって、職員同士の連携が出来てくると職場としても良くなっていくはず。
とりあえず、自分の周りからですな。
ま、先生も人間ですから職場も上手く回りませんわ。
しかし、文字にするとほんと残念な職場だなー。