TkMdの日記

忙しさに流されない日々のために。某教員のブログ。

組織の中で生きていくということ

クレーマーおじさんをはじめ、その他の方々も含めて今の職場は人間関係で精神を削られることが多い。

「残念な職場」と言ってしまえば終わりだけど、そうでもない気がしてきた。

「組織の中で生きていくということ」は、「様々な人がいるなかで生きていくということ」なので、いろんな人がいて当たり前。

真面目な人、怒りっぽい人、誠実な人、すぐ逃げる人、コミュニケーションのとれない人、嫌みっぽい人、やる気のある人、やる気のない人、発達障害の人、定型の人……

と、考えると人間関係で軋轢が生まれるのは当然で、組織の中で生きていくということは「人間関係で消耗しながら生きていく」ということかもしれない。

もちろんマイナスばかりではないので、支えあいや助け合いもある。

プラスばかりではなくマイナスもあって、それが組織という枠に縛られるということで給料を貰っているのかもしれないと思った。

自分でリスクを背負っている自営業なら人間関係を選んでもいいのだけど、リスクを組織に背負って貰っている人間には組織内の人間関係を選ぶ権利はないんだろうな。


などと思ったけど、さらに考えていると「人間社会で生きていくということ」自体が人間関係による消耗を含んでいるのだなぁ(もちろん良いことも含んでいますが)。


あぁ、裟婆で生きるって苦しいなぁ。