評論家はいらない
昔の恨みやらなんやらを思い出してしまった……
昔、私が若くてぴちぴちしていた頃。
そんな私に「正論」ばかり言う先生がいた。
自分は立場やらなんやらを殻にして、「安全な場所」から口を出すのだ。
「正しいこと」を。具体的解決案はなく。
自分は絶対に安全な場所で身を守りながら。
こっちは現場で身体張ってるんだけど。
……みたいな人に大分苦労させられた。
「正しいこと」しか言わなければ自分は痛い思いはしませんからね。
評論家はそれでいいかもしれませんが、現場ではそれより実践力が必用でしょ。
先日、打ち合わせをしていて、「正しいこと」は出てきた。
が、「誰が、いつ、どうやって」といった発想は誰もその場でしていないよう。
なので「で、明日から具体的にどうすんの?」がないまま終わりそうだったので、つい口を挟んでしまった。
「いやいや具体的に何かないと何も変わらないでしょ!?」って、突っ込んでしまいそうだった。
正しいことが出てきたらそれで満足なのか、単に思考が停止しているのか。
今の職場には「正論を言っていればいい」みたいな人が結構いて、「問題解決」なんて考えない空気というか、そんな雰囲気がある。
職場が悪いのか、教員していたらそうなってしまうのか、地域性なのか……
まぁ、いいや。
とりあえず、具体策下さい。