仕事の定義
最近、思うこと。
教員の仕事って線引きが難しい。
どこまでやるのか? が明確に決めることが出来ない。
「あんな授業俺にでもできる」と生徒に言われる授業でいいのか?
「あんな担任変えてほしい」と言われる担任でいいのか?
困っている生徒に一言、声をかけるのか?
遅刻の多い生徒なら、毎朝電話をかけるのか?
家でご飯を食べさせてくれない生徒に、何か食べさせてあげるのか?
部活動をもっとやりたいという生徒なら、土日を潰して付き合うのか?
……とか、言い出したらキリがない。
別に「誰にでもできる授業」だったとしても、処分される訳ではない。
クラスの生徒から「あんな担任変えてほしい」と言われても、処分される訳ではない。
けれども私はそうなるのは嫌だな。
生徒にいい顔をしたいのかもしれないし、同僚の評価が気になるのかもしれないし、もっと崇高な余世ため人のために働きたいのかもしれないですが、よくわかりません。
が、「必要最低限」は出来ないので、問題となってくるのが「どこまでやるか?」だ。
言い換えると、「自分が仕事とすることの定義付け」をする必要があるように感じる。
やった方がいいことなんて、無限にある。
けれども、そんなことをやっていたら潰れることが目に見えている。
時間も身体も有限なのだから。
なので定義付けをし、その定義内で出来ることをやっていくことが必要な気がする。
「自分がやることはここまで!」って決めた方が楽に働けそうだ。
いちいちやらない理由を考えていると、非常にきつい。
……と考えていると、私なりの定義は……
と、ちょっと書いたけどわからなくなって、消してしまった。
うーむ、よくわからん。
けど、学校外でやることは、いくら生徒に必要不可欠であっても仕事ではない気がする。