ジャンキーにおすすめのドラマ
先日、生徒たちから感動をもらうような出来事があった。
「感動のドラマ」だった。
それだけで「明日も仕事頑張ろう」と思えた。
普段は仕事やら職場やらに対して愚痴やら不満ばかりですが、それも吹き飛んでしまうくらいの感動だった。
で、ふと思った。
キツい、辛い、うまくいかないこと、理不尽なことも日々ある。
が、たまーに「いいこと」がある。
そしてその味をしめると次回の味を求めて…
という日々。
それは、禁断症状に悶えながら、一発キメてハイになっている薬物中毒者と大して変わらないのではないかと思った。
教員という人種の一部は「やってて良かった」という「強烈な快感」によって生きているジャンキーのような気がします。
日々、ドラマがあるので、ある意味でやっていけているのかもしれない。
ただ、ドラマと一口に言っても「涙と感動のストーリー」とも限らず、「シュールな社会派」も多いし、「ヤマなし、オチなし、悪評に終わる」ドラマもある。
そのドラマの脚本や演出を担当できることもあるかもしれないし、「通行人A」程度の出演の場合もある。
「人生のドラマに関わる」、「人生のドラマの近くで生きる」。
幸せなことに、教員とはそんな仕事かもしれない。
ただ、近頃の私自身は「シュールな社会派」への出演機会が増えているので、その世界での体力というか耐性というかそんなものの必要性を感じる今日この頃。
期していない「よい世界」もあったりするが、現実は「想像以上に過酷な世界」だったりするようです。
…いいタイトルが思いついたけど、本文は大して関係のない内容になっちゃったな。