TkMdの日記

忙しさに流されない日々のために。某教員のブログ。

唐辛子を食べたくらい口を辛くして言う

先日、同僚との会話。

 

同僚「○○(生徒の名前)って自分には反抗的態度をとるんですが、××(私)にはどう?」

私「いや、こちらにはそんなことはないですよ」

 

 

って…「そんなこと言っているからそーなるんでしょ!!」とは言えず。

 

 

そら、「上から目線」で言われると反発もしたくなるわな。

 

 

ただ、難しいのは生徒がその教員に対して、尊敬している、好感を持っている、「この人にはかなわん」(いろんな意味で)と思っていたりすると、「上から目線」でも反発しなかったりする(「権威」があるということでしょう)。

また、生徒自身も「オトナ」な対応ができるタイプだと軽く流せたりする。

 

 

…最近どうもクラスの生徒が私の話を軽~く聞き流してくれる。

梅干を食べたくらい口を酸っぱくして言ったのに「え? 聞いてないです」と、あたかもこちらに非があるように言う始末。

 

「耳の穴は『右から入ってものを左から出すため』に両方についているんだ!」

とかなんとか、いらんことを言い過ぎたかと思っていたが、彼らも「オトナ」になったということなのでしょう。

 

という訳で、彼らの成長に免じて「唐辛子を食べたくらい口を辛くして言う」ことはやめておきます。