バカじゃないの!?
はい。久々に「バカじゃないの!?」と思いましたよ。
思うだけでなく、ボソッと言っちゃったかもしれない。
教員に出来ないことを求めるんでなく、外部の出来る人をつれてくることがあんたらの仕事でしょうが!
池田町の中学生の自殺問題に関して、防止策とやらを文科省のお役人様から頂きました。
その内容は……もっと細かくきめやかに生徒に対応する。いじめの可能性がある場合には徹底的に調査し報告。不登校の生徒はいじめの有無を調査。
…………要は徹底的に調査しろ! ってな感じ
うん。まぁ頑張れって事ですね。
今までもいじめとか自殺を防げるようにと、いろいろ取り組んでいる。
すでに頑張っている相手に「もっと頑張れ」って、意味ある!?
はい。という感じで根性論的なのりですな。
いじめを減らすためにもっと頑張ってやることが解決方法だそうで。
……………………
……………………
……………………
……………………
バカかぁー(`Δ´)
だいたい教員は自殺防止とか、不登校の生徒対応とかやってんの!
手とか抜かずやってんの!
そんな状況なのに教員にもっとやれか!?
違うだろー。教員じゃねーだロー!
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールボリスなどを学校に入れ、教員じゃない人がいじめなどの問題に当たることが大事でしょう。教員じゃできてないんだから。
教員にやれやれといっているうちはほとんどなにも変わらないでしょう。
仕組みを変えるしかない❗
選挙ですね
いつのまにやら衆議院が解散するようで、政局が盛り上がっている今日この頃。
大学の学費無償化を総理は言われてますが、そんなことより人手を増やせと声を大にして言いたい。
部活の手当てに回してくれ。
「分数が出来ない大学生」が以前に話題になってましたが、送り出す側としては、まあそんなもんです。
学校を選ばなければ「金さえ払えば誰でも入れる大学」なんてゴロゴロある。
消費税を増税して、そんな大学に遊ぶために入っている学生に金を払うのは嫌だー。
某エスカレーター式の私立の付属高校では「勉強せずに大学入れるからその高校に入った」なんてざら。
というか、大学に入る権利を金で買ってるのか!?
てな感じの金で学歴を買いたい人は買えばいいけど、金もない、学力もない、学ぶ気もない、そんな学生のために金を払いたくないよ。
それなら義務教育の教員を増やした方がよっぽど効果があると思う。
いろんなところで人手不足が始まっていて、「大卒じゃないと就職できない」とかなくなりつつあるし。
ていうか、某私立大学卒業で「高卒でも出来る仕事」をしている知人が沢山いる。
彼らは勉強なんてやる気なかったし、分数の計算も怪しかった。
いや、ほんとに彼らのために税金払うとか嫌ですから(人としては嫌いじゃないですが)。
単なる増税の理由付けで実現しないならいいんだけど、大学無償化するならもっと大学減らしてくれー。
国公立くらいの学力レベル以上なら無償化賛成なんですが。
優秀な人に金を使うのは全然意義ないんですけど。
でなければ、大学行く必要なし。
「学力がある」か、「学ぶ気がある」か、「学力はないが金がある」か。
それが大学に行く条件でどうでしょう!?
日本は先進国の中でも教育のGDP比が低いらしいですが、どうなることやら。
個人的には大学の学費とかより、部活動問題の方が身近なので、こんなに盛り上がってんのに部活動に触れられないのは、危険性も感じる。
選挙が終わったら「あの、部活動問題の盛り上がりは何だったんだろう……」みたいな。
まぁ、「公務員は金ももらっているんだし、文句言わずにやれ」的な人もいるので、部活動に金を出すとか言い出すと選挙にはマイナスなんでしょうけど。
最近は大学無償化は霞んできてますが、どうなることやら。
個人的にはそれをするなら、金銭的に厳しくて優秀な人に対して給付型の奨学金を増やしてほしいな。
それと、部活動の残業代を出すこと。
さぁ、どうなるんでしょー。
急性サザエさん症候群
日曜日の夕方。
あの、国民的アニメが放送される時間帯になると、明日の仕事が思いやられて心が重い……
というやつが、いわゆる「サザエさん症候群」だそうです。
サザエさんに限らず、人によっては笑点だったり、コナンくんだったり、スポーツニュースだったりする。
私はほぼ既往症はなかったのですが、夏休み明けに異変が。
朝起きるのが辛い。
トイレに入るとなかなか出れない(ような気がする)。
学校でダルい、眠たい。
学校でやたら疲れる。
学校に行きたくない。
夜に明日の仕事を考えると憂うつ。
……などなど。
夏休み明けなどの、長期休暇明けに罹患する急性症状でした。
先生だって学校に行きたくないんだぞ。
休みにエンジョイしすぎてリフレッシュどころか、リセットしてしまい、全てが無に帰したことが原因と思われます。
9月1日は子供の自殺が増える日らしいのですが、夏休み明けは不登校も増える。
そんなこどもの気持ちがよーく分かる夏休み明けでした。
まあ、1週間ほど働くと身体もなれてきて症状は収まりました。やれやれ。
いじめ事件ではない
ここのところ、生徒が自らの命を絶つ事件が報道されている。
そして、校長やら教育委員会の偉い人やらが「いじめはありました」と謝罪している。
その中で、LINEのグループ外しがあって……という記事があったが引っ掛かった。
なんか、学校が謝罪して、学校の責任みたいになってますが、「LINEのグループ外しは学校の責任範囲か⁉」と思った。
教員が知り得ないことだし、「グループ外しとかせずにみんなで仲良くしましょうね」って、学校でやるの⁉
自由な交遊関係を認めないことになるよね。
ていうか、そもそもそんなん規制無理でしょ。
自殺した生徒がどういう生徒かはわからないけど、みんながみんな周囲に好かれる人間ではない。
人間関係が上手く築けず、嫌われる生徒ももちろんいる。
「あの人はちょっと……」というやつだ。
と、なると自然とその生徒はグループに入らないことになるんじゃないだろうか。
相当に外力が加わらないと、グループに入れる働きは起きないんじゃないだろうか。
ま、外力によってグループに入ったとしても、新たな嫌われている人間が入っていないグループが立ち上げられ……てなとこだと思いますが。
てなわけで、「LINEのグループ外し」をいじめとするならば、いじめをなくすことは不可能!……と思います。
というか、「LINEのグループ外しとかせずみんなで仲良くしましょうね」とか教員のやる仕事じゃないでしょ。
何も解決してないし。
教員の仕事は「人間関係を上手くやりたいにも関わらず、上手くできない生徒」の力になることじゃないのだろうか(そういうことをしない集団にしていくのも仕事ですが)。
「友達付き合いでやってはいけないこと」を教える必要がある場合も、近年増えているように思います。
ニュース記事になっていた生徒が周囲から嫌われていたようで、周囲の生徒に対して「嫌いになってはいけません」とか、言ったところで人の心は操作できませんからね。
「人付き合いのスキル」も教員の仕事となってきたんだなぁ。
ついでに、いじめられる、嫌われたことを悲観して自殺したのであれば、「嫌われようが、いじめられようが自分は自分でいいのだ」という、自己肯定感を育ててあげられると良かったんだろうな。
あと、保護者のコメントを記事になっていた。
納得いなかいよね。
自分の子供が自ら命を絶ったことに納得できる親なんていない。
で、思ったんだがこんな事件があると保護者は一生ものの大きな事だけど、教員の立場からしたら他人事で5年もすれば昔のことだよね。
と、考えるとある意味で自分の身は自分で守るしかない。
我が子の身は親が守るしかない。
普段から「いじめとかあれば全力で逃げろ」と伝えていくことが身を守る方法ではないだろうか。
これだけニュースになって、原因究明とかいいながら調査して、再発防止策を……とかいっているけどこういう事件がなくならないのはもう、答えはひとつでしょう。
学校にいじめを防ぐ事はできません。
て事。教員だっていじめなんてあってはならないと思ってる。
が、残念ながらできないのだ。
なので、我が子の身は保護者が守ってあげましょう。
何かあって、納得のいかないことになりたくなければ。
保護者と本人が辛い思いをするのだから。
あと、文科省が「いきる力」とかいっているが、「いじめられても生き抜く」とかいう力の事だろうな。
いじめをなくすのは不可能だし、社会に出てからもキツいこともあるだろう。
そんな中でも、しぶとく生き抜くような力って大事だな。
自己肯定感を高めたり、人間関係を上手くやっていく技術を身に付けることが、しぶとく生き抜く力を育てることになるような気がするのだけど、難しいな。
部活動問題
最近、かなり盛り上がっている部活動問題。
本も出版されてきて、ネットニュースでも取り上げられることが多い。
で、ネットニュースのコメントを見ていると、以前は「やりたくてやっている仕事だから我慢しろ」的なコメントもぼちぼちあったと思う。
が、最近はそういったコメントをあまり見かけない。
現役の教員でない人が問題を指摘していることも大きいかもしれないが、問題があることに対する理解が一般の人々にも広まってきたように思う。
ニュース記事も色んな人が発信しているし。
もう、部活動に問題があることは国民の総意ですな。
生徒の立場、保護者の立場、教員の立場、色んな立場から見ても問題があるので、仕組みとして上手くいっていないのは明らかでしょう。
政治家の皆さん、民意を反映して下さい。
部活動問題
最近、かなり盛り上がっている部活動問題。
本も出版されてきて、ネットニュースでも取り上げられることが多い。
で、ネットニュースのコメントを見ていると、以前は「やりたくてやっている仕事だから我慢しろ」的なコメントもぼちぼちあったと思う。
が、最近はそういったコメントをあまり見かけない。
現役の教員でない人が問題を指摘していることも大きいかもしれないが、問題があることに対する理解が一般の人々にも広まってきたように思う。
ニュース記事も色んな人が発信しているし。
もう、部活動に問題があることは国民の総意ですな。
生徒の立場、保護者の立場、教員の立場、色んな立場から見ても問題があるので、仕組みとして上手くいっていないのは明らかでしょう。
政治家の皆さん、民意を反映して下さい。
幽体離脱の訓練
梅雨も明け、暑い暑い季節になってきました。
そんな、今日この頃ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
私は、幽体離脱を為すべく、日々精進を重ねている最中であります!
とまあ季節柄オカルトに目覚めたわけではありません。
どういうことかというと、先日の研修での話。
対応の難しい生徒に関して、「その生徒が学校にいる意味を考えてみましょう」的なことを言われた。
そんなこと、考えてもみなかった……というか、そんなこと考える余裕すら無かったです。
日々回すことで精一杯。
そんな俯瞰した視点なんて全く無かったです。
これって幽体離脱だなーと。
目の前のことに右往左往しながら、でも俯瞰した視点で考えていく。
仕事の極意の様にも思います。
しかも、意味を考え出すと偉い方々の自己満足としか思えないような仕事も上から降ってくるので、最近は意味など考えず仕事を捌くことばっかりだったきがします。
そんな現実から幽体離脱。
夏休みはいい機会なので、時間もとってのんびりしながらいろいろと考えてみたいと思います。
部活があまりのんびりさせてくれませんが。
ただ、幽体離脱し過ぎると三途の川を渡っちゃって、こちらに戻ってこれなくなりそうなのでちょっと心配です。
色んな意味で。